suzunoのアニメモ【スタプリ後編】
- はじめに
お久しぶりです。suzunoです!
後編なのでさっさといきましょー!
結果的に36500文字くらいになったので読むのめちゃくちゃ時間かかると思いますが!頑張って!w
- 注意
この記事は後編です。前編を見てない人は是非、前編から見てください。
これは個人用の記録としてのメモを公開してるだけのものです。
なので、日本語もめちゃくちゃです。
そして評価も感想も完全に自分の独断と偏見です。
評価は「クソ/微妙/普通/良/神」の5段階評価
ストーリーに関わる→普通±内容
ストーリーに関わらない→微妙±内容
で評価をつけています
これらを理解してくれる方だけこの先を見てください。
- まとめと感想と評価
・25話/普通
みんなでお祭りに行く回です!
ユニちゃんの乗り気じゃない態度すこすこすこ
ユニちゃんはポスターを見て自分の星で花火を見ていた時を思い出します。そしてみんなと金魚すくいをすることで仲間との距離も縮めます。が、自分の星での花火をまた思い返し石化前の楽しかった時を思い返して1人で感傷に浸ろうとみんなと別れます。
そこにララが追いつきユニと2人で話します。
そこでユニはなんでみんなと遊んでられるのかと疑問を投げかけます。そしてララは初めは自分もそう思っていたが、みんなとの思い出が増え、心の宇宙が広がったと答えます。
しかし、惑星レインボーを救いたい気持ちがとても強いユニはそれをくだらないことだと思い、また1人で行ってしまいます。
そこにテンジョーがやってきてノットリガーvsキュアコスモとなります。キュアコスモが余裕かと思いきや他のプリキュアがいないためペンを借りられずトドメを刺すことができません。
さらにテンジョーはノットリガーを悪の親玉であるダークネストの力で強化します。
キュアコスモは追い詰められてしまいますが、そこに残りのプリキュアたちが助けに来ます。
しかし、みんなもノットリガーの前にピンチになりますが、それでもこの広い宇宙で友達になれたことは奇跡でプリキュアとして仲間になれたことも奇跡であり助けるのは当然だと強い信頼を口にします。その言葉に心を打たれたキュアコスモは状況を打破する方法を思いつき、そこから逆転に成功します!
その後、みんなで花火を見ます。
最後にララに帰ってくるようにというメッセージが届きこの回は終わります。
ユニちゃんとの絆がさらに深まりました!
そろそろユニちゃんも仲間をしっかりと信頼ができるようになりますかね...?1人で背負い続けて努力してきたことや今まで背中を誰にも預けてこなかったことを考えるとまだまだ時間はかかるように思えます。ぜひ乗り越えてほしい...!!
この回でメインの話は全く進んでませんが、ユニちゃんとの絆はとても大事です。なので今回も評価は普通。
・26話/微妙(普通より)
惑星サマーンからララのお兄さんであるロロからすぐに帰ってくるように連絡があります。そして最後にプリンセスの力を見つけたと言われ、全員驚きます。(そりゃ驚くわw地球に来てからプリキュアになったのにどうして知ってるんだってなるもんw)
ララは1人で星に行くと言いますが、みんなが休み期間ということもあり着替えももって全員で行くことになります。ララちゃんは微妙な気持ちのようです。
フワはひかると徹夜をしてしまいます。その影響でうまくフワの力でペンのあるサマーン星までたどりつけませんでした。まだまだサマーン星まで遠いということでそのままロケットで向かうことにしますが長い時間がかかるようです。なのでロケットの中でみんなとパジャマパーティをします。
陰キャにはだいぶ響く、友達についてのひかるの明るくまっすぐな考えを聞けます。
ひかる「わたしさ、友達と遊ぶよりひとりで天文台行ったりする方が楽しかったから。星座とか宇宙人とかUMAを調べてる方がさ。でも分かったんだ。ひとりでいるのも楽しいけど、みんなとこうしているのもすっごく楽しいんだって。みんなで新しい世界を知ったりとかさ、とっても、とーっても、キラやば~なんだよね!」
1人もみんなも悪くないよ!いうスタプリの解答ですね。素晴らしい〜
その後、船にヤドカリの見た目をした生物が侵入していることがわかります。
この宇宙の旅の途中でカッパードが襲ってきます。そこで一度酸素のある星に緊急着陸し、戦闘態勢にはいります。
ヤドカリはカッパードに利用されて武器にされてしまいます。
宇宙での戦いなので普段と勝手が違います。しかし、連携が取れずにララがピンチになりかけますがひかるの機転で回避します。そしてそこからそれぞれのメンバーがうまく敵を対処し、ひかるの力でカッパードに打ち勝ちます。そこからキュアコスモの加勢で勝利を掴み取ります。ヤドカリも元どおりです。
しかし、初めにカッパードの攻撃をモロに受けてしまったロケットは大部分を破損してしまっていました。ですが、ここでヤドカリとヤドカリを元の惑星に戻せたら船を修理してもらう約束をします。が、そこに行く手段がありません...と見せかけて、プリンスの息で気合で船を動かして移動することになり一旦移動できない問題は解決します。そしてこの回はおわりです。
サマーン星に行くどころかたどり着くまでに大苦戦しそうな展開になりましたね。ヤドカリの星かサマーン星につかないと絶望感がありますね...
この回も話が進んだわけではないのですが、ピンチにはなってしまいました。この後がどうなるのか気になりますね。ユニちゃんも仲間をかなり信頼してるような戦闘をしています。泣けてきますね。陰キャに響くひかるの話とこの個人的な感動を合わせて評価は普通よりの微妙としました。
・27話/微妙
フワはまだ起きないのでワープ出来ません。そしてヤドカリの惑星(プルルン星)までプルンスの努力でたどり着けますが、惑星内の船を治せる目的の場所までは時間がかかるようです。
ここにアイワーンがペンの反応を見つけやってきてしまい、戦闘になります。
アイワーンはバケニャーンに騙された影響なども合わさってノットレイダーとしていられなくなってしまいました。その恨みとしてペンでもフワでもなくキュアコスモに復讐をしにきたのです。
「自分が何かしたら人を騙してもいいんだ」というアイワーンの言葉にキュアコスモは動揺してしまいます。そしてみんなを変身で騙し続けてきたとまで言われてしまいますが、キュアスターによる「変身は楽しいもの!悪いことじゃない!それに惑星レインボーに対する想いはずっと変わっていない!」という言葉にキュアコスモは前を向き直せます!
そして立ち直ったキュアコスモの力で勝利を掴みます。
しかし、ユニちゃんはアイワーンに対してもまだ思うことがあるようです。
最後にまた目的の船をなおせる人のいるところまで目指して出発して終わります。
今回も話は進みませんでしたが、確実にユニちゃんとの仲は深まっていっていますね!でもアイワーンを騙したということに思うことがあるようでこれからも迷いとして出てくるかもしれませんね。
今回の評価は微妙という評価です。ユニちゃんとアイワーンの関係を出してきたことを考えるといい回な気もします。
・28話/微妙
星の中心につき、ようやく船を治せるところまでやってきます。
ユニちゃんがOPにもついに参戦!?神か???(見直したら26話から変わってたw)
船を直すには自分たちも努力しないとということで協力して直すことになります。そこであれなさんとまどかさんは力仕事を、残りのメンバーは別の仕事をしますが、えれなさんとまどかさんは体力の限界がきてしまい、お前らの船への想いはその程度かと言われ落ち込んでしまいます。
スコールがきて作業は中断します。
そこ雨宿りの中、親方が火の星から覚悟を決めていまいる水の星に来た話を聞きき、船への想いを指摘されたことを仕方ないと思います。
ここでお互いがお互いに限界を言ったのを初めて見たと言いあい、お互い相手はすごいと言い合います。そこで自分というものを相手から学ぶことになり、笑いあいます。(今回のこともすぐに乗り越えたんですね!素敵な友情!)
そこにカッパードが唐突に現れ戦闘になります。カッパードは親方の火を消してやろうと攻撃を仕掛けますが、そこはキュアセレーネとキュアソレイユが守ると力強くいい、そこに親方も感じるものがあったようです。しかし、水を得たカッパードは強く、苦戦を強いられます。
先ほどの出来事を乗り越えたキュアセレーネとキュアソレイユは「限界は超えるためにあるものだ」と言い、その想いの力から反撃に転じます。そして形勢逆転されたカッパードは退散していき、勝利をします。
最後に船の修理の手伝いのリベンジをし、無事に成功します!こうして、船の修理は終わり目的のサマーン星へと向かいます。
みんなからララの家族に会えるのが楽しみだと言われますが、相変わらずララは微妙な反応をしてこの回は終わります。
今回もメインの話そのものは進みませんでしたが、ついに船を直せました!限界というものの考え方を描いていたのがとてもよかったですね。今回の話は微妙評価です!
・29話/普通(良より)
ついにサマーン星にたどり着きますが、ララは複雑な表情をしています。
ついてきて早々、報告なしにどこで何をしていたかを聞かれますが、地球にいたことをバレては不都合なので困ることになるので返事に瀕しますが、ララのAIの機転によって助けられます。
そしてさっそく表彰式が始まります。そこで宇宙連合のトップの人、トッパーさんとも出会います。やっとララの家族と出会います。
この星はAIが管理していて、住人もAIに管理されて全て効率に基づいて行動しています。
スターカラーペンが今どんなものかAIによって調べられてるところだということ分かります。ララの家族たちはプリキュアのことも知っていましたが、誰かまでは分かっていないようです。まどかはララがプリキュアについてなどを話すべきかどうかについて言うかどうかを悩んでいたことを指摘します。そこでまどかさんがお父さんに素直に言わなかったことについて、ひかるからもらったものをララに話をします。
そしてまどかはララの想いに正直になるべきだとララに伝えます。
しかし、ここでテンジョーが星にやってきてペンを奪おうときたため取り返すために戦闘に入ります。ペンをお兄さんが見つけたことを家族は喜んだとその想いを力にしてキュアミルキーはノットリガーに力で勝ち、無事にペンも取り戻すことに成功します。そのペンを取る過程でキュアミルキーはピンチになりますが、キュアコスモが助けます。
無事に戦闘には勝利しますが、状況を飲み込めないペンを研究してた所長によって、ララがペンを取ろうとした犯人と認定されてしまい、星中にとらえるように通知が入ってしまいピンチになります。そしてユニちゃんはこういう時は逃げるしかないと言い、逃げようとします。
最後にはその指名手配の映像をアイワーンが見たところで終わります。
ついにペンもでてきて、ララの家族への想いも明かされます。しかし、それを踏みにじるような所長の態度...。自分の想いを大事にしてるのもスタプリを通じてよく分かって、その話もとても良かったと思います。とても次回が楽しみな引きをして終わったのもあり、今回の評価は良よりの普通!前半がもう少しよければ良だった!惜しい!
・30話/良
ララたちプリキュアがペンを盗もうとした犯人扱いされてしまったので逃げようとしてるが、AIによる監視が厳しいため隠れながら立ち往生してるところからのスタート。
敵サイドでは追放されたアイワーンがテンジョーと共闘を持ちかけます。
ララの家族は何かの間違えだと訴えます。それをみて子ども扱いされてることにララはショックを受けます。それを解決するにはプリキュアのことを話すしかないですが、みんなには迷惑をかけたくないという想いで躊躇っていました。しかしひかるたちにその後の心配はいらないと、大丈夫だよという言葉に心を動かされます。
ここで動こうとしたところでアイワーンがAIをのっとってしまいます。そしてララの家族はピンチになりますがララ本人が助けます。それからアイワーンの策略によってプリキュアたちは捕らえられてしまいます。
そこを打開したのがララのパーソナルAIでした。パーソナルAIはロケットを自ら操作し、攻撃を妨害します。しかし完全には助けられず、万事休止です。パーソナルAIも乗っ取られそうになりますが、パーソナルAIの意思で回避します。アイワーンもバケニャーンへの復讐心でやりたい放題でしたが、AIたちののっとりをパーソナルAIによって解除されてしまいなす術がなくなりました。そこでテンジョーが動きノットリガーがだされます。家族やみんなの前でパーソナルAIの抵抗も併せてララは決心を決めプリキュアに変身します。もちろん仲間たちも変身します。それは宇宙連合のトッパーさんも見ていました。
プリキュアたちはペンの力を使い圧倒し、ララもこの星にあったかに座のペンの力を使います。そして今回のノットリガー戦自体は苦戦することなく、久しぶりのサザンクロスショットで勝利をつかみます!無事にかに座のスターカラーペンをゲットします!(11個目!残り1個!)
ロケットはララの家族の力で修理が完了します。家族はララがプリキュアであることを誇りに思うと言ってくれます!家族もララの成長をマジマジと感じ、理想に近い形で認め合えました!宇宙連合からは捕まる前に逃げ帰る選択をしたようですが、宇宙連合の人たちはプリキュアを狙って動き始めるところでこの回は終わります。
今回は前半からAIが自我を持ったことやララを応援する仲間の心の強さを感じました。そしてピンチで前半が終わり、後半でAIによって助けられる展開は胸熱でした!久しぶりにペンも手に入り、評価は文句なしの良!
あぁ^〜いいっすね〜
・31話/良
ひかるたちはフワの力で帰りは直接地球に帰ります。宇宙連合の船も同時に追ってきてしまいます。
ララは地球の人にバレたことで罰を受けそうになりますが、アブラハムさんを犠牲にして罰を回避できます。(アブラハムさんほんとかわいそう...)宇宙連合からプリキュアも入るように催促されますがめちゃくちゃ個人的な理由で断りますw
宇宙連合のトップのトッパーさんにいきなりおにぎりを勧めますw
食べる前は石と表現されてしまいますが、美味しかったようですw
トッパーさんはひかると話がしたいと誘います。トッパーさんはトップに立ってからスタープリンセス、宇宙を守れなかったことを後悔していました。しかし、その力を取り戻す責任があるからトップをやめずに責務を果たそうとしていました。なのでひかるに頭を下げ、参加してくれるようにお願いをします。
頭を下げてお願いされてる途中でガルオウガがやってきます。そしてフワやトッパーさん、ペンを守るためにひかるはキュアスターに変身します。
ダークネストの力を借りたガルオウガに連れ去られ、月面でガルオウガvsキュアスターになります。キュアスターは圧倒的な力の前に一方的にやられてしまいます。
ひかるは自分の力の無さや守ることとはをトッパーさんの言葉からも学び、自分の軽率さを恥じます。そこで最後のスターカラーペンを実質人質に取られ、脅されてしまいます。
守るということに対して「1人では手に余る」とまで言われてしまいます。
しかし、フワの力で月に残りのプリキュアたちを呼ぶことを成功し、5人vsガルオウガになります。
「私、1人だったら手に余るかもしれない。でも、皆の力が合わされば!」このセリフで返すの流石っすね〜!さすプリ!
そこで形勢逆転、キュアコスモのいつもの必殺技を放ちます。しかし、この攻撃もガルオウガには受け止められてしまいます。
その後、サザンクロスショットも浴びせますがそれも受け流されてしまいます。
万事休止かと思いきや、相手が油断していた隙をついてペンを取り返します。
そしてひかるのそのペンでの必殺技も受け止められてしまいますが、必殺技を受けた影響でダークネストの力が弱まったこと、ガルオウガは宇宙空間では呼吸ができないことが合わさりガルオウガは圧倒的な実力を見せながら去っていきます。
しかし、この戦闘でうお座のペンを手に入れたため、ついにスターカラーペンがすべて揃いました!
そこでプリンセスたちにフワにご飯を食べさせるように言われ食べさせます。その結果、フワは成長してペガサスっぽくなります!
(遊戯王のペガサスでは)ないです
ここで今回の話は終わります。
今回はプリキュアで「力あるものの責任」を扱ったということ、みんなで協力して立ち向かうこと、ペンを集めきったこと、どれもとても良かったです!この話の評価は良!当然だね!
・32話/良
はじめにトッパーさんにペンが揃ったことを報告し、フワが成長したことも報告します。プリンセスたちからはフワの成長はまだ途中なので星の輝きを戻すためにはフワをさらに成長させるように言われます。
敵サイドはダークネストから再び力をもらいフワを手に入れるようにと指示され、ガルオウガが最後のペンを取られた責任で自ら奪うと意気込みます。
地球にガルオウガがやってきてフワを取られそうになりますが、姿が変わっていたためガルオウガはフワと認識せずすぐに返されますw
しかし、それがフワだと分かったのでガルオウガ奪うと宣言し、さっそくプリキュアvsガルオウガの勝負が始まります
キュアスターはガルオウガの圧倒的な力の前に押されてしまい、「守るものに気を取られるから隙がうまれる」と言われてしまいます。
しかし、それに反応して仲間たちが言い返します。
キュアソレイユ「守るものが多ければ、大きければ、それだけ、強い力になるだ!」
キュアセレーネ「フワを守りたい思いは、誰にも負けません!」
と、しかしガルオウガはこの考えを否定してきます。
ガルオウガ「知ったふうな口を!」
ガルオウガ「自分を捨てる覚悟のないものが、何を守る!?」
ガルオウガ「わたしはすべてを捧げ力を得た。お前たちは甘い! 守るべきものが大きれば力が出るだと? たまたま拾ったそいつのために力が? 笑わせる。お前達のその想いは、ただの可愛がり。そいつを子ども扱いしているだけ! 自分の力が上だと思っているがゆえの発想! 奢るな…プリキュア」
そしてキュアコスモはさらに反論しますがこれも反論し返されてしまいます。
キュアコスモ「何が思い知れよ! 自分が星を守れなかったからって、ダークネストの力に頼って、奪っていいわけない!」
ガルオウガ「ふっ…怪盗のお前に言われるとはな」
そしてとどめとしてガルオウガは「お前たちのその想い(フワを守りたい想い)はただの可愛がりだ」と言われてしまいます。
キュアコスモは過去の過ちを自覚しています。なので、ここからプリキュアたちの本心が語られ始めます!
キュアコスモ「痛いところを突くニャン。でも、もうたくさんなの。奪い取られるのは、失うのは!」
そして、ひかるも反撃に出ます!
キュアスター「確かにプリキュアになって、何でもできるって、ちょっぴり思ってた。…何も知らなかったから」
ガルオウガ「だから何だ! 宇宙を知って、強くなったとでもいうか?」
キュアスター「違う。分かったんだ。宇宙って、広いんだなって。色んな人たちがいて、色んな考えがあって。まだよくわからないし、あなたのこともめちゃくちゃ怖い。でも、フワを守りたい。あの気持ちだけは変わらない。ってか、変えられない! だから、わたしは、フワを守る!」
いやぁ、素晴らしいセリフですね。難しい話をさらっと言っています。ひかるは「知らない」ということを自覚するようになって、成長したんだと言ってるんですね。ソクラテスの「無知の知」ってやつです。プリキュアでこんな深い話がでてくるんですよ...!!
そしてその後、プリキュアが盛り返したと思いきやガルオウガは必殺技のようなものを使い全員をまとめて倒そうとしてきて再びプリキュアはピンチになります。しかし、プリキュアの守りたいという覚悟たる想いを聞いたフワは自分もプリキュアを守るとプリキュアから攻撃を守ろうとします。
そのときにみんなが想いが重なり、フワが変身するときに現れたシャイニースターペンが再び現れ、新たに5人とフワでの想いを重ねた必殺技「スタートゥインクルイマジネーション」を習得します。そしてガルオウガを退かせます。ガルオウガに必殺技を浴びせたときの影響で割れたガルオウガの腕輪からダークネストの幻影が現れ、フワはまだ器のままと言われます。そしてプリキュアたちもプリンセスたちからまだフワの成長が足りないと、あとはトゥインクルイマジネーションを集めなければならないと言われます。そしてひかる以外のメンバーはどう集めればと困惑しますが、ひかるは集めればいいんだね!と突っ走ります。
トッパーさんにトゥインクルイマジネーションを集めることを伝えると、探すのを手伝うこと、もうプリキュアの勧誘は諦めるがなんでも協力すると約束され、この回は終わります。
話もさらに進み、ガルオウガの過去が分かりましたね。守るということの難しさを訴えてきています。とてもいい回だったので今回も良評価です!この回は会話が特に素晴らしかったのでしっかり書いてしまいましたルン!w
・33話/クソ(微妙より)
フワは簡単にワープが使えるようになりました。フワは成長してできることが増えました。
敵サイドの狙いは完全にフワに移っています。
放課後にひかるとララは宿題を終わらせようと頑張ります。フワもトゥインクルイマジネーションを集めようと頑張ろうとしますが、ユニ以外のプリキュアのメンバーは忙しくて空回りしてしまいます。フワは諦めがつかず、ユニを探しにワープしてしまうのでララとひかるはフワを探しにいきます。しかしユニもプルンスも手がかりがなくお手上げ状態でした。それにがっかりしたフワはまた単独行動にでてしまいます。ひかるは勝手な行動をしないでとフワに言いますが、フワはみんなを手助けしたかっただけだと分かってもらえず拗ねてしまい、またワープします。
そのワープ先にはカッパードがいました。
ひかるたちは異変に反応し、またフワを見つけられます。そこで想いに応えてあげられていないことを謝ります。
カッパード戦はそこまで苦戦することなく勝利します。
フワも反省をします。
ひかるはまだ宿題が終わってないことを思い出し、急いで帰ろうとしますがフワが助けるためにワープを使ってしまいます。ワープは失敗し、ひかるの家の前につきます。
ひかるはフワにワープは禁止!といい、この回は終わります。
今回は話は全く進みませんでした。いままで想いを大事にしてきたプリキュアたちですが、今回はフワの「想い」が裏目に出てしまいました。こういうことも描写してくれるのはとてもすごいですよね。今回の評価は残念ながら微妙よりのクソですね。戦闘も今回は手抜き感が出てしまっていました。想いが裏目に出る話として評価を少しあげたかったんですが手抜き感で落としてしまいここに落ち着いた感じです。良評価が製作陣の続いていたので息抜きですかね〜
・34話/微妙(普通より)
宇宙連合が地球について知りたいということでサボローという客人が来ることになり、みんなでおもてなしすることになります!ユニちゃんだけちょっと困ったみたいな反応してて可愛い!サバローさんは大胆に地球にやってきます。サバローさんは言葉を喋らずにジェスチャーで伝えようとしています。えれなさんのファインプレーで水を発してたことが分かり、えれなさんはサボローと打ち解けます。こちらからの言葉はサボローさんに通じるようです。サボローはえれなさんが自分のお店で見せた花を見て怒ってしまい、サボローは自分のロケットに篭ってしまいます。
えれなさんは自分の実力不足だと落ち込みますが、親との会話で「理解しようとすること」が最も大事だと気づきます。
その後、本物のサボローは視察をさぼっていることが分かり、地球に来たのはたまたまきた別人だと判明します。
えれなさんはそれでも偽サボローとこのまま別れたくないとみんなに伝え、偽サボローと仲直りをして地球に悪い印象は残して欲しくないと会いに行きます。
偽サボローはテンジョーによりノットレイダーにされてしまいますが、ソレイユの必死の気持ちが伝わり勝利をつかみとります。
その後、えれなさんは自分の行動の意図と謝罪の気持ちを伝えます。サボローはそれを理解し、最後にはサボロー本人は自分の花をえれなさんにあげて帰っていきます。ここでこの回は終わりです。
この回も話は進みませんでしたね。でもえれなさんにとってはとても重要な成長がありました。それが「笑顔」を1番大事にして生きてきましたが、親が「相手への想い」の方が大事だと教えてくれたことです。これによって笑顔を大事にしすぎて相手を傷つけてしまった、まだ自分には足りなかったものに気づきます。
ほんとしれっとこういう話をするのがすごいですよね。今回の評価はこれを加味して普通よりの微妙評価!
・35話/普通
3年はそろそろ引退をするので、まどかさんも生徒会長を卒業になります。なので、次の生徒会長を募るのですが、誰も手はあげませんw(1人、まどかさんに張り合ってたヒメノジョウさん(たまにでてたモブキャラ)がなろうとしてるのですがガツガツするのは良くないと推薦されて仕方なくなってあげたというストーリーをつくろうと企んでますw)
まどかさんはひかるの学校も良くなる話を聞いて感動をして、ひかるが生徒会長になるように推薦します!
ひかるはしぶりますが、仲間が背中を押しやることを決意します。
そして決まりかのように見えましたが、ヒメノジョウさんがそれは美味しくないと自分から立候補してきます。結果として選挙で選ぶことになります。
ひかるはまどかさんのようにするのが理想と思い、まどかさんのようにしようと振る舞います。
ひかるはおばあちゃんから「夢中になっていますか?」と尋ねられ、楽しめていないのでは?と暗に伝えられます。仲間もまどかさんのようにと行動するひかるを心配します。
場面は変わり、学校ではヒメノジョウさんが学校で気を使ってることをメモしたメモ帳を落とし、それによってひかるはヒメノジョウさんの努力を知ります。初めて相手だったヒメノジョウのことを考えたんですよね。
ここでカッパードがやってきて勝負になり、とてもとても重要な会話をします!
カッパード「そこに描かれた女、さっきはお前の絵を破ろうとしていたぞ」(ヒメノジョウはひかるに負の感情を抱き、ひかるのポスターを破ろうとしてました)
キュアスター「え?」
カッパード「ハハハハ。お前への歪んだイマジネーション。今日の武器は強い! 実に狂おしいほど強い。これがあの女の想い。歪んでいる。実に歪んでいる」
キュアスター「違う! 歪んでなんかいない! わたし、何も知ろうとしていなかった。姫ノ城さんのことを。でも、今は少しだけ分かる。わたし、もっと知りたい。彼女のことを!」
カッパード「同感だ。敵を知れば弱点も分かる。倒すのに好都合というもの」
キュアスター「違う! わたしは、わたしのことも知って欲しい!」
カッパード「敵に自分を? はっ。何のためにだ」
キュアスター「分かり合うため!」
カッパード「分かり合うだと? くだらん。そんなことに意味はない!」
キュアスター「意味なくなんかないよ。きっと、そこからきっと生まれるんだ。キラやば~☆なものが!」
ひかるはお互いに分かりあいたいといいます!
そして戦闘には勝利し、選挙の日を迎えます。
そこでひかるはヒメノジョウさんの応援演説をするということをします!!
そしてヒメノジョウさんは無事に生徒会長に選ばれます。ひかるはそんなヒメノジョウさんにおめでとうとちゃんと自分で考えて夢中になっていた!と相手を知り認めたことを伝えます。
最後にヒメノジョウさんはひかるに見星中(ひかるたちの通ってる学校の名前)の銀河になりなさい!と最大の賛辞を伝えてきます!お互いに素敵ですね...!!
ここで今回の話は終わります!
今回は話が進んでない...と思いきや進展がありました。ひかるが夢中になって楽しむ心を忘れないことに気づいたことでカッパード戦でその想いを爆発させます。この時に強い光が現れるんですね。話の中でもこれがなんなのかはまだ語られていませんが、おそらく目的のトゥインクルイマジネーションのものだと思われます。
これからみんなのトゥインクルイマジネーションが話によって解き放されていきそうな気がします!
ひかるはいままで自分の好きなことに夢中になりのめり込んでいたので、今回のような経験はかなり重要なものだったように思います。今回の評価はこれを踏まえて普通です。
そろそろ残り1クール分くらいとなってきてしまいましたね。ここからトゥインクルイマジネーションを見つけること、ダークネストとの決戦が残ってると思うとスタプリがこれからどんどん盛り上がって本領を発揮してくると思います。超期待してます!
・36話/微妙(普通より)
マザーAIの情報からパーソナルAIは惑星レインボーのお宝を悪い人たちの親玉(ダークネストたちとは無関係)が手に入れたという情報を入手し、それをプリキュアたちは伝えられます。ユニは当然取り返すと意気込みますが、ひかるから盗みはダメだと止められますが...どうなるのかw
そしてその親玉から奪うためにその親玉のところまで荷物に紛れて侵入に成功します。ユニはみんなから仲間に盗みはダメと止められますが、取り戻すことは大事だと1人で主張します。ひかるはユニにそれが本当に1番だと思ってるの?と聞き、動揺しますが邪魔になることをしないでと言い突っぱねます。
ユニはすぐにそのお宝を盗み、逃げようとしますが、その場に潜入していた宇宙警察に正体がバレてしまいます。しかし、宇宙警察はその組織と敵対していたため捕まってしまい、ピンチを回避したと思いますが、ユニはその宇宙警察を助けます。それが原因で2人とも捕まってしまいます。
そこでユニと宇宙警察は「盗みの理由」と「正義の為なら人を騙してもいいのか」の話をしますが、どちらもはっきりとした答えはここでは出せずに話が終わります。残りのメンバーが助けに来てくれたのです。
それを悪の親玉にも気づかれますが、そこにテンジョーがやってきて勝負になります。戦闘ではたすけられた恩によって宇宙警察はプリキュアたちに手助けをし、勝利を掴みます。
この戦闘で仲間たちはユニはとても優しい子で感情表現がちょっと下手なだけ!と最大限の賛辞をします!これには思わずキュアコスモも恥ずかしがります!きゃわわ!
この戦闘の後、お宝を返してもらうためにユニは悪の親玉から「盗む」のではなく、「話し合い」をします。その結果、ユニは無事にお宝である指輪を取り返すことに成功します。
宇宙警察からも盗みはよくないけど10年一緒にボランティアすれば許すよと提案されますが、宇宙警察の持っていた手錠を宇宙警察にかけてユニは一蹴しますw
そのままプリキュアたちは地球に逃げ帰ろうとしますが、宇宙警察の子も追ってきます。しかし、宇宙警察の子は不器用でロケットのスピード調整ができずプリキュアたちを追い抜いて先に行ってしまいますw(月に衝突したようです)
この帰りの中でユニにララが問います。
ララ「ユニ、怪盗は続けるルン?」
ユニはこう返事をします。
ユニ「そうね。惑星レインボーの宝を取り戻すまで、やめるわけにはいかない。…でも、みんなを悲しませるようなことはしないわ」
こうしてこの回は終わります!
いや、この回のユニちゃん可愛すぎか!素晴らしすぎたぞ!
話そのものは今回は進みませんでしたね。でも、ユニの星のものを取り返すために奪うという怪盗としての考え方が変化しました!何度かここまでに問われていた、正義のためならなんでもやっていいの?という問いに対してユニは少なくとも仲間が悲しむことはしないという答えを出したのです!ずっと1人でやってきたユニがこのように思えるようになったというのはとても感慨深いです!ユニちゃんが可愛すぎたこととこの質問に対してついに答えが出たことを評価して今回は普通よりの微妙評価です!
・37話/普通
クラスのみんなでハロウィンの仮装大会に参加することになりますが、ヒメノジョウの提案で優勝まで目指すことにw
みんなはプルンスもフワも仮装ということで堂々と楽しみます。ユニも本来の姿で仲間たちと楽しみます。
カッパードは水の中でひかるの謎の力について考えています。そのままカッパードも町に出て、懐かしさからか気難しい顔をしますが、街の人からはとても人気で街の人とたくさん写真を撮りあいますw
それが嫌になり頑張って逃げたようです。そこで聞こえた会話から嫌気を感じているところでプリキュアたちと出会います。
プルンスはカッパードによって地球人に異星人の存在が知られることを危惧しますが、カッパードはおかまいなしw
そのためプリキュアに変身することも躊躇いますが、ひかるが名案を思いついたようです!
ヒーローショーのように演じてさらっと解決しちゃおうとしたのです!そして場の雰囲気を壊さずに舞台を変えることに成功し、まともにカッパードvsプリキュアになります。
ララはひかるとの出会いで知る楽しさを知ったといいます。しかし、カッパードはそのような思いを踏みにじられ、星を奪われたと話します。(正確には、仲良く一緒の星で暮らしあっていた異星人に裏切られ星の大切なものである泉を奪われたようです)この経験から違う星の人同士の交流はありえないと考え始めたようです。
戦闘は久しぶりのサザンクロスショットで勝利をします。しかし、カッパードは去る前にララに「今に...裏切られるぞ」と言い残して去り、ララは少しドキッとする仕草を見せます。
最後はクラスのみんなと表彰されるので笑顔で写真を撮り、終わります。
今回のカッパードはかなり不憫でしたね...街の人に危害を加えるどころか律儀に写真に応じていただけなのに、プリキュアに見つかってしまったことで戦闘になってしまった...今回ばかりは同情しますよね。いままでのカッパードがプリキュアにしたきたことを考えれば妥当なんですけど、今回の戦闘のきっかけがひかるだったというのも皮肉ですよね。対話による相互理解という考えの難しさをも見せつけてきたのでしょうね...
またひかるとカッパードが対話によって分かり合える日は来るのでしょうか。お互いが嫌いなままでもお互いを知り合うだけでもだいぶ違いますよね。
あと今回の戦闘の会話も良かったですね。
カッパードに異なる星のものが理解し合うことなどできない!と言ってきたことに対してスターが反論しようとするのですがそれを遮ってまでミルキーが反論するんですね
「最初はわからないことばっかりだったルン。でも! スターたちと一緒にいるうちに、だんだんと分かるようになってきたルン! いま、地球のこと、もっと知りたいルン! だから…だから仮装コンテストも出たいと思ったルン!」
ララのこの代わりようには感動してしまいますよね。仮装コンテストの衣装選びもAIに頼ることなく自力で選んだのです。AIに頼ることなく!頼らず!すごすぎます!
そして今のララの素直な気持ち
「地球で、いろんなことをいっぱい経験したいって思ったルン! いまは、みんなと一緒にいるのが楽しいルン!」
が語られます!
この感動伝わりますか...?
さて、この回は話が進んだわけではありません。トゥインクルイマジネーションがなんなのかはさっぱりですw
でも、カッパードの過去の話とララの成長を考えて今回の評価は普通です!カッパードの過去の話は今後にも大きな影響がありそうなのでかなり評価しました!w
カッパードの過去の話はかなり重いにも関わらず、ハロウィンパーティーという明るい話の中で行ったことでこどもがみても重くなりすぎないようにした配慮も流石だなと思わされましたね...!!
・38話/神
AIの解析では何も情報が得られず、最終手段としてユニの提案で宇宙一の占い師に占ってもらおうということになります!
今回はアイワーンがプリキュアたちのペンの反応を見つけ、ユニに仕返しをしようと動き出します。
実際はユニの中での一番の占い師のところまで行きます!そこで占い師にトゥインクルイマジネーションについて占って欲しいとお願いします。しかし、占う必要はないとその人は占ってくれませんでした。その占い師は過去にユニに占いをし星を救う方法があると言われ、生きがいを見つけたということがありました。
ユニと占い師が話をしているとそこにアイワーンが来ました。そこでアイワーンの過去の回想が始まります。アイワーンは1人になってから宇宙を彷徨い、ガルオウガたちのいる場所にたどり着きなる場所もなかったため保護され、利用されていたことがわかります。バケニャーンとの出会いの話も初めて描かれました。
そして場面は今に戻り、キュアコスモvsアイワーンの勝負が始まります。キュアコスモがピンチになると仲間たちが助けに来てくれ、プリキュアが全員揃います。そこでアイワーンの兵器での攻撃によって、惑星の植物が石化してしまい、それをみたキュアコスモは星を石化された過去を思い出し、それと重ねて現実を見てショックを受けてしまいます。
アイワーンは唯一見つけた居場所をバケニャーンに騙されたことで無くしたことを恨んでいたことを伝え、憎しみで攻撃をしてきます。そのことからキュアコスモはアイワーンの許せない気持ちと自分の許せない気持ちは同じものだと気づきます。それによってキュアコスモは初めてアイワーンを許す決意をします。それはより前に進みたいからだと宣言もします。これによって成長したキュアコスモはトゥインクルイマジネーションを発揮して逆転に成功します!
ユニはアイワーンに行く場所がないなら一緒においでと誘い、他のメンバーも地球に来ればいいよ!と誘いますが、アイワーンは涙目を見せながらも余計なお世話だと言い宇宙船に乗ってどこかに行ってしまいます。最後に素直に褒められないユニちゃんが描かれて終わります!可愛いニャン!
今回は話が進みました!トゥインクルイマジネーションをついについに見つけたのですね!
それだけではなくアイワーンについても深く描かれました。キュアコスモがアイワーンを許すと言ったシーンのセリフがとてもとてもいいのでちゃんと書き記しておきますね!
ユニ「過去だけを見るんじゃなくて、前に進んでいきたい。あなたと一緒に。自分だけじゃなくて、わたしはみんなと一緒に未来に行きたい!」
"あなたと一緒に"って最高すぎませんか?ほんの数秒前までは星のみんなを石化させた張本人で絶対許せない相手だったんですよ。
なんでそんな相手を許せる心境の変化が可能だったのか。それがお互いに「相手が自分にとっての大事な場所を奪い取った因縁の相手」だということに気づいたからでした。分かりやすくいうと、自分も相手に同じ「罪」を犯したことに気づいたんですね。それによって今となってはお互い様であると、前に進もうとキュアコスモは考えられ、急成長を遂げたってわけですね!素晴らしい!
話の流れを言葉に起こす中で書けなかったのですが、トゥインクルイマジネーションの力でアイワーンにも実際にユニが悲しんでいた記憶が移ります。それによってアイワーンもユニの悲しみを初めて知ることになり、それが自分のものと同じだと気づけたんですね。アイワーンの人生にとってもとても大事なポイントになったわけです。やっぱプリキュアは大人向けアニメやわ!!!
アイワーンがもしかしたら惑星レインボーの人たちを戻すきっかけになるかもしれませんね。プリンセスたちがなんとかできるようには思えないんですよねw毎回プリンセスたちの返事も微妙ですしね
トゥインクルイマジネーションについても少し触れますね。トゥインクルイマジネーションで形勢逆転したと書いたんですよ。間違ってはないんですけど少しだけ勘違いしやすいところなので書いておきます。トゥインクルイマジネーションは決して"技"ではありませんでした。キュアスターの時と今回のキュアコスモの時の共通点からの話なのでもしかしたら違うかもしれませんが、どちらも「お互いに分かりあいたい!」という強い想いから生じた力でした!なので、温かい気持ちで相手を包みこむことそれが"トゥインクルイマジネーション"だったのです。これでも少し足りてなくて、どちらの時も相手の攻撃には打ち勝ってるんです。今回の描写としては攻撃をも包み込んでいるような印象です。スターの時はほんとに打ち勝つような感じでした。なので害のない強い力って感じだと思ってもらえると正解かもしれませんねw
さて、この回の評価は文句なしで神評価!
終始アイワーンとユニそれぞれに焦点が置かれていて素晴らしい構成でした!最後にアイワーンが去る時、いつもなら怒りの表情をしているのですが今回は怒りではない表情をしていたのも印象的で良かったです。神評価でほんと文句ないです。終始良かったので!
・39話/普通
ユニがトゥインクルイマジネーションを見つけたことでプリンセスたちがプリキュアを呼びます。そこでプリンセスたちが5人全員がトゥインクルイマジネーションを見つける必要があることを告げます。(プリンセスたちは正体ちゃんと知ってたんかーい)
今回は英語スピーチコンテストをやろうということでえれなが選ばれます。
ここでスピーチコンテストを見る先生として現れるのが石の力で変装したテンジョーでした。
テンジョーは隙を見つけてフワを取ろうとも企んでいました。話の中では「笑顔」を信じていないことも分かります。
そしてえれながスピーチの原稿を書く中、テンジョーと2人で話し合うシーンがありそのセリフからテンジョーさんの過去が見えてきます。
えれな「笑顔でいれば、どんな人ともつながることができる。そんなテーマで書いてみたんです」
テンジョー「笑顔ね…フッ、アハハハ! まったく、あなたはお子ちゃまねぇ…世の中のことが何にも分かってないんだから」
えれな「世の中のこと?」
テンジョー「あなたにはないわけ? 周りの人が嫌いになったり、笑顔を信じられなくなったりしたこと」
えれな「そんなこと…あっ…。小学生のころ、悩んだことがありました。何で、自分だけが他のみんなと違うんだろうって…」
テンジョー「そう、それこそが真実。そのときの辛い気持ちを書くの。心に嘘をついてはだめ。さらけ出すの。苦しい想いを、怒りを、悲しみを。そうすれば、人の心を打つスピーチができるわ」
テンジョーの心の声(キュアソレイユ、その憎たらしい笑顔を消し去ってやるわ…)
スピーチの本番では、みんなと違うことを悩んでいた過去を紹介します。しかし、違うのは自分だけではないことに気づきます。そこで笑顔の良さにも気づいたのだとスピーチを締めました!
それぞれの人の違いすなわち「個性」を引き出すきっかけの一つが「笑顔」だと気付いたというエピソードでした。
しかし、テンジョーさんはそれを否定して去っていきます。テンジョーさんは自分の星で周りより鼻が低いという「個性」を笑われ(笑顔)で否定され傷つけられてきた過去があることが判明します。そしてテンジョーさんは宇宙には上か下かしかないとも言い残していました。
えれなさんとは個性と笑顔の考え方が真反対ですよね。
えれなさんたちはテンジョーを追いかけますが、テンジョーは石の変身の効力が解けてしまいプリキュアたちに正体がバレてしまい戦闘になります。そこでキュアコスモに何ムキになってるのと指摘を受け、ムッとします。どうも「笑顔」がテンジョーにとってトラウマを呼び起こすキーのようですね。そして戦闘には危なげなくプリキュア側が勝利します。
えれなさんはスピーチコンテストで無事に優勝します!が、当の本人に笑顔はありません。
原稿を完成させるきっかけになったテンジョーさんと分かりあいたいと考えているのでしょう。テンジョーさんがその場にいないことがえれなさんにとって複雑な気持ちにさせてるのですね。
最後にまどかさんのお父さんにララが敵と出会ってる写真を見てこの回は終わります。
えれなさんは一度、笑顔よりも理解しようとすることが大事だとお母さんの言葉から学んでいます。おそらく、テンジョーさんのことも理解したいと思ったのでしょうね。初めてえれなさんの悩んでいた過去を引っ張り出せた人でもあるので、えれなさんも評価していたのでしょうね。
この回はトゥインクルイマジネーションについてが明確になり、それぞれが自分のトゥインクルイマジネーションを見つけなければならないことが判明しました。話としても初めてテンジョーさんの過去やえれなさんが悩んでいた時期があったことが判明します。
「個性」というものを長所と見るか短所と見るかという難しいテーマでもありましたね。こんなテーマを子どもたちに見せつけるなんてプリキュアはやっぱりすごい!w
今回の話の評価は普通です!
残りは4人分のトゥインクルイマジネーションの発現とvsテンジョー、カッパード、ガルオウガ、ダークネストになります。残りな話数も10話なのでそろそろ畳み掛けてくるでしょう!超期待!
・40話/良(神より)
ララがオシャレに気を使って学校行く準備してるのかわいすぎーーー!
ララは学校でもみんなと馴染んで楽しんでいましたが、まどかさんのお父さんが車から観察をしていました。
ロケットでみんなといる時にまどかさんのお父さんが来ます。アブラハムさんがまた誤魔化してくれてまどかさんのお父さんを退けることに成功します。しかし、まどかのお父さんはララを怪しんでいます。
そしてまどかさんのお父さんはヒメノジョウさんと接触します。その翌日からクラスのみんなのララへの態度が急変してしまいます。ララは空気に耐えられなくなりゴミ捨てに行くと場をさります、そこでひかるがみんなにララが何かしたのかとみんなに尋ねます。ヒメノジョウさんからまどかさんのお父さんに最近の異変がララと関わるかもしれないと言われ、クラスメイトとヒメノジョウ本人も確かに気を失った後にひかるとララが現れたと、実際にララがきてから不思議な出来事が起きてると伝えてきます。宇宙人はみんなを洗脳したり利用しようとしてるのではないかと危惧していました。それでララが宇宙人なのでは?と聞かれたところをララ本人も耳にして逃げてしまいます。ララは図書館にいました。
そこでカッパードに言われた「そのうち裏切られる」という言葉、理解していたつもりだったとララはとても落ち込んでしまっていました。しかし、ひかるはそんなことは関係ない!ララはララだもん!と抱きしめます。
クラスメイトも本当にララが宇宙人なのかと疑い話し合っています。が、そこにカッパードと宇宙船がやってきます。カッパードはやはり裏切られたと、異星人同士は分かり合えないといいますが、ララはそれを否定し分かり合えなくても自分にとっても大事な友達だと宣言します。そしてララを守るため、みんなを守るためプリキュアたちはクラスのみんなにバレてもいいと覚悟をしプリキュアに変身します。クラスの人たちはララの素直な想いからきた言葉やひかるのララは友達だから!という言葉に思うことがあったようです。
カッパードはクラスメイトからイマジネーションを奪おうとしますが、それをララが身を呈してそれを阻止します。その姿から皆はララを応援し始めます。それによりクラスメイトからは歪んだイマジネーションはなくなりました。しかし、その場に居合わせたまどかさんのお父さんが代わりに歪んだイマジネーションを利用されてしまいます。ララはそれによる攻撃からもクラスメイトを守るために全力を尽くします。そしてララは家族や周りに認められるために大人であると言い聞かせてきたが、仲間たちが自分は自分でいいことを教えてくれたとカッパードに伝えます。カッパードは綺麗事だとトドメを刺そうとしますが、ララのありのままの自分でいいという想いからトゥインクルイマジネーションを発現させ、逆転に成功します。その勢いのまま勝利をします。
その後、解放されたまどかのお父さんはララに何かをされたのではないかと疑いをかけますが、クラスメイトたちがララたちは友達であると伝えます。そしてトドメとしてまどかさんからもララは友人だと念押しをされ、とりあえずその場を乗り切ることには成功しました。
最後にはクラスメイトとサマーン星でのあいさつをクラスメイトととし、クラスメイトとの絆もさらに強いものとなりました!こうしてこの回は終わります!
ついにララのトゥインクルイマジネーションがでてきましたね!クラスメイトに疑われても信じ続けたララルンの心の強さからここまでこれたのが本当に凄すぎました。ララちゃんめちゃくちゃ成長しましたね...!!
クラスメイトも疑ってはいたのですが、クラスメイトだけで話し合ってる時に本当は守りたいって気持ちも見えるんですよね。そこからララの素直な想いを知ったことによってみんなの考え方が決まり、結束が深まったのは本当に涙なしでは見られませんでしたね!しかし、クラスメイトが疑うことにもなったのもクラスメイト同士を守りたいという想いから来てるんですよね。それがなんとも深い...
分かってもらえなくてもいい!ってララが言うのもほんとグッときました!
ララは自分だけがプリキュアになって事なきを得ようと考えていたと思うのですが、それを友達だから!という理由でみんなが変身するのも超感動でした!
改めてタイトルを見ると「異星人」ではなく「宇宙人」という言葉を使っていて、後から見ると全くネガティブでないタイトルになってるんですよね!すごい!すごい!
ララが間違いなく成長したと分かるセリフを置いておきます。感動しますよ!
カッパード「くっ…なぜそこまでして異星人を守る?」
キュアミルキー「わたしは大人ルン。自分にそう言い聞かせてきたルン。家族やサマーンのみんなに認められたくて…でも! 認めてくれたルン!」
キュアミルキー「みんなは、ありのままのわたしを…サマーン星人のわたし、プリキュアのわたし、地球人のわたし…わたしは、わたしのままでいていいんだって、みんなが、認めてくれたルン!」
今回の評価はこれらを加味して神よりの良!
ララの成長がメインだったので後もう一押しあれば神でした!いや、神でもいいレベルでした。1〜5で評価するなら4.8くらいあります。すごかったです。
・41話/普通(良より)
まどかさんはお父さんにララは私たちの友人だと伝えたことを思い返してるシーンからのスタートです。
ダークネストは既に2つのトゥインクルイマジネーションの発現に憤慨しています。幹部たちはフワを必ず捕まえますと約束し、動き出します。
場面は変わり、正式にまどかさんが生徒会長の役目を終え引き継ぎを生徒の前で行われました。親との食事の場で生徒会長をやって良かったと伝えますが、その場で本格的に留学の準備をするように言われます。
まどかさんはお父さんに何故ララのことを聞かないのかを尋ねます。お父さんは調査の結果、異星人だという確たる証拠はなかったと、そして中央に返り咲こうとしたことも失敗に終わり調査する権限を失ったことを伝えます。お父さん本人は上層部の指示に忠実に従ってきたと、それはまどかさんの家系のしきたりでもあったとも伝え、最後に「すべて私に任せればいい」と伝えられます。
不自然な態度に気づいたえれなはまどかに困ってることあったら頼ってと言い、まどかさんは自分は自分の意思では輝けないと話します。えれなさんはまどかの笑顔も素敵だと伝えますが、まどかさんはそれはひかるたちといる時だけのものだと言います。
1番心からの笑顔になれるものを選んだら?とまどかにえれなは提案します。
そんな中、唐突にフワを奪おうとガルオウガがやってきてしまいます。
ガルオウガvsプリキュアとなります!
ガルオウガはダークネストから受け取った力を使い猛威をふるいます。そしてキュアセレーネ以外のプリキュアはやられてしまいますが、セレーナもかなり消耗しています。相手の行動を読み互角になったと思いきや、ダークネストの力を受けたガルオウガはそれをも上回ります。
そしてガルオウガはダークネストに全てを捧げたと、すべてはダークネストのため、宇宙をのっとれるならそれでいいと言います。その言葉にお父さんに全てを委ねていたキュアセレーネはガルオウガと自分を重ねて考え、えれなとの会話も思い返します。セレーナは「みんなと一緒に笑顔でいたい!もう自分に嘘はつかない」と自分に誓い、トゥインクルイマジネーションを発現させます!そして自分の未来は自分で決めると決意をし、ダークネストの力を使いトドメをさそうとした攻撃を自身の弓での一撃で逆転します。そしていつもの必殺技でプリキュアが勝利します。
最後にまどかはお父さんに自分はまどかさんたちといると伝えます。そしてお父さんに未熟だとまだ分からないのかと伝えられますが、未熟だからこそ自分で考えたいと伝えます。留学についても、ひかるたちについても、お父さんとの関係も全て自分で見つけて判断したいと!
こうしてまどかさんが一気に成長してこの回は終わります!
今回はまどかのトゥインクルイマジネーションがでてきました!まどかの成長をこれでもかと詰め込んできたすごい回でした。今回の評価は良よりの普通です!これからの話に書くことが多くなりそうな気がするので今回はこのくらいでw(プリキュアは最後の方の数話がいつも完成度が異常に高い)
・42話/普通
まどかさんがみんなに自分で自分のことを考えようと決めたことを伝えます。それを聞いたえれなさんは悩ましい顔をします。2人で会話をしてる時にえれなさんは地元の高校に行って実家の花屋を継ぐかなと伝えますが、どこか歯切れが悪くやはり複雑そうな顔をします。
家ではお母さんが早めに帰ってきていましたが、仕事の連絡が来てしまい、えれなが代わりに家事をすることになります。(いつも代わりにやってはいる)
三者面談では外の学校にも行ける学力はあると、何かやりたいことはないのかと言われ、また微妙な反応を見せます。帰り道にお母さんにも悩んでることがあるのではと指摘されますが誤魔化します。そこにひかるたちがやってきて一緒にドーナツを食べようと誘われますが断ろうとします。しかし、お母さんが早く仕事終わるから大丈夫、自分の好きなようにしなさいと言われます。そしてみんなとドーナツを食べに行くようになりますが、自分の好きなようにという言葉に悩ましさを感じます。
まどかさんはえれなさんに悩みがあるのではと聞きます。今度はまどかさんが悩みを聞いてあげる番だと伝え、えれなさんは正直にまどかに打ち明けます。
プリキュアとして経験したことも無駄にしたくないと言いますが、まどかはそれを聞いてもっと経験を欲してるのではと、笑顔になれるのが1番なのではと伝えます。
場面は変わり、えれなさんのお母さんはえれなに気を使わせてることでうわべの笑顔に感じていました。彼女の心からの本当の笑顔ではないと思って心配しているんですよね。その想いを利用され、テンジョーによってお母さんはノットリガーにされてしまいます。
そしてプリキュアたちも集まり、戦闘が始まります。
笑顔は所詮上部だけの仮面だとテンジョーに言われます。ソレイユはその言葉によっても迷い攻撃をまともに喰らってしまいます。
テンジョーに言葉に反論したのはキュアセレーネでした。
キュアセレーネ「そんなことありません! 辛いとき、苦しいときにこそ、笑顔になることで癒され、救われる、前を見る事もできる! ソレイユが、それを教えてくれたんです!」
テンジョウ「アッハッハッハ!! それがうわべだって言ってんのよ! 現にお前の笑顔は、母親を苦しめてたんじゃないの?」
キュアセレーネ「ソレイユ。わたくしたちは、信じています。あなたが、守ろうとしてきたものを」
こうしてキュアソレイユは「みんなの笑顔を守る」という決意を改めて固め、逆転に成功し、勝利を収めます。
そして、仲間たちに心配されますがまた「上部だけの笑顔」を作り帰宅するのです。
こうしてこの回は一旦終わります。
えれなさんは「みんな」の笑顔を守る決意はしたんですが、その"みんな"に"えれな自身"が含まれていませんよね。いまだに自分自身の真の笑顔の重要さに気づいていないんです。だからこそ進路についても周りを優先してるので、自分自身についてとなると悩みを見せるんです。
だからこそ、まだ自分をしっかり見つけられていないえれなはトゥインクルイマジネーションを発現させられませんでした。
この回の評価は普通です。次回がえれな回の真の本番のようです!いままでの伏線回収とこの回の残酷さであり面白さを考慮しての評価になります!
・43話/良
宇宙連合からノットレイダーの居場所が分かりそうだと報告が来ます。ひかるはその喜びを分かち合おうとえれなに声をかけますが、えれなは考え込んでしまっていました。
居場所を特定するために依頼をされているグーテン星にやってきます。そこはテンジョーの住んでいた星でした。その星の価値観では"鼻が高いことがカッコよくて素敵"とされています。
テンジョーさんはペンの反応を追いこの星の手前までやってきます。そこで今回は自分1人で行くと伝え、テンジョー1人で星に戻ります。テンジョーにとっては相当なトラウマのようで居心地悪そうに潜みます。その星で、えれなは1人で迷ってしまいます。その迷ったえれなさんとテンジョーが出会います。そこでテンジョーさんはこの星の人は人を見下してくる笑顔なんて上部だけのしょーもないものだと告げてきます。そこでテンジョーが攻撃を仕掛けようとしてきたところをユニが止めに入り、仲間が全員揃います。こうしていきなりテンジョーvsプリキュアの戦いが始まります。
テンジョーさんは1人でもあったのでキュアコスモが勝ち目はないと諭します。が、それはテンジョーの嫌いな"見下し"に他なりません。
そしてテンジョーさんは言います。
テンジョー「見たでしょう。この星ではね、鼻の長い者がよしとされ、鼻の短い者は見向きもされない。それだけの差が運命を分ける! 鼻の長さなんて関係ない…そう言って、優しい笑顔を見せた大人たち。でも、仮面の下では、憐れみ、見下しているの」
こうしてテンジョーさんは心に傷を負って行ったのですね。そして過去をプリキュアに知られたテンジョーは自分の過去と共にプリキュアを消し去ると宣言し、自らノットリガーになります。テンジョーさんの圧倒的な力の前にソレイユ以外は身動きを封じられてしまいます。
そしてソレイユはいまだに迷っています。
そのことを身動きを封じられたセレーナに問います。
ソレイユ「セレーネ…あたし…あたし、どうすれば。テンジョウ…」
セレーネ「えれな、大丈夫。自分を、信じて」
ソレイユ「まどか…」
この言葉からえれなは自分を理解し始めます。テンジョーに対してもこう返してみせます。
ソレイユ「テンジョー、あなたの言う通りかもしれない。あたしも作ったんだ。笑顔を。ノットレイになったママが言ったように、あたし、自分が本当の笑顔になっているかどうかなんて、考えたこともなかった。人の笑顔のことばかり考えてて。本心を仮面で隠すって言ってたけど、でも聞けたよ! あなたの本心!」
そしてさらにこう続きます。
ソレイユ「テンジョー…あたし、分かるよ、あなたの気持ち。だって…あたしもそうだったから! あたしも、みんなと違うって…みんな、あたしのこと、本当はどう思っているのかって、ずっと気にしてた…でも、それを救ってくれたのが、家族の笑顔。本物の笑顔だった。だから救われたんだ。笑顔にはすごい力があるんだ」
テンジョー「黙れ黙れ!」
ソレイユ「あたしは、人の笑顔のために、自分を犠牲にしているんじゃない! あなたのおかげで気付けた。思ったの、あたし…あなたを、笑顔にしたい」
テンジョー「なぜ…何でそんなことを言うの!」
そして、そのまま本当になりたかった自分を見つけ、それを言葉にします!
ソレイユ「だって、笑顔を見るのが嬉しいの、大好きなの! みんなの笑顔が…笑顔が、あたしの、笑顔になるの! だから、だから…あたしは、みんなを笑顔にしたいんだ!」
こうしてソレイユはトゥインクルイマジネーションを発現させます!そしてその流れのまま逆転に成功しプリキュアは勝利します。
ソレイユはテンジョーに手を差し伸べますが、「わたしを...笑顔にできて?」と問われ、テンジョーは去ってしまいます。
宇宙連合のトッパーさんからは必ず居場所を突き止めると約束されます。
そうしてテンジョーを笑顔にできなかったことを考えながら地球に戻り、場面はえれなさんの家に移ります。そしてえれなは心からの涙を見せます。その時のセリフが素晴らしすぎるので是非声に出して読みましょう!w
えれな「ママ…相手に自分の気持ちを伝えるのって、笑顔にするのって、難しいね。でもあたしは、みんなの笑顔が見たい。一緒に、笑い合いたいんだ…」
えれなママ「えれな。人を笑顔にできるって、すごいことよ。でも…人のために泣けるのはもっとすごい。それって、相手のことを本気で考えているってことだから。泣きたいときは泣いてもいい。わたしはそう思う。きっといつか、一緒に笑顔になれる日が来るよ」
しゅごい...
えれなさんは家族に自分はお母さんと同じ、通訳する人になりたい!と伝え、家族みんなで応援するよと親に言われます!こうして本当の笑顔を見せるのです!
最後に、えれなさんの弟や妹たちも僕たちも家事を手伝うと、一緒にやらせてと言われみんなでやるようになります。
えれなだけでなくえれな家みんなが成長した話でした。終わり!
テンジョーさんとえれなさんは周りの仲間の存在が違うだけでほぼ同じなのかもしれませんね。とても考えさせられる回でもありました。なので感想を書くのは抑えます。今回の評価はストーリーが進んだ+えれなさんの成長で良です!(この時点でおよそ27000文字で、残りの展開に備えようとしてるとか言わない)(それもある)
・44話/普通
定番のクリスマス回!
パーティをしようとしたところにアブラハムさんからの連絡がきます。ロケットが見星のあたりに落ちてきたとのことで、救出に向かって欲しいとのことでした。そのロケットにいたのはサンター星人でした。(それを把握してたユニの反応きゃわわ!)
敵サイドではダークネスト本人が動き始めます。
サンター星人は相棒のロボットが故障してしまい、今晩中にプレゼントが配りきれないと危惧しますが、そこはひかるたちが手伝うことで解決を図ります。修理をしたばかりの乗り物ではスピードが遅すぎたのですがそこはフワのワープで対応できました。
配ってる途中の乗り物の中で、えれなさんは通訳になるために留学をすること、まどかさんもそのうち留学すること、ユニもレインボー星が戻ったら星に帰ることを話し合います。
そして少ししたところでダークネスト本人が現れます。流れるようにダークネストvsプリキュアが始まります。
ダークネストは器を渡すように言ってきます。ダークネストの力の前に防戦一方になってしまいます。そして乗り物からスターとフワは降ろされてしまい、スターvsダークネストになりますが、スターの攻撃は通用せずやはり防戦一方です。スターはピンチになりますが、その危機はパーソナルAIによって助かります。そしてプリキュアたちは再び集まり、ペンの力を利用した攻撃で形勢逆転します。いつもの必殺技を使い勝利したかに思えましたが、そのダークネストは偽物で中身はノットレイダーでした。
最後にプレゼントは無事に配り終え、プレゼントを配るロボの修理も終わりました。こうしてサンター星人とも別れ、終わります。
力を合わせればなんとかなるという言葉に肯定をしたユニがとても良くて...!!それを見てから数分くらい時間が止まりましたね。可愛すぎたし仕方ないね!ひかるはみんなの進路に対しても「そうなるといいね」と応援したのも健気でした。その後、偽ダークネストとの戦いで「フワとはずっと一緒にいるの!」と言ったのがとても印象的でした。フワを器というダークネストに対して器ではなくフワ!というスター尊いです。
偽ダークネストとして利用されたノットレイダーの帰還した姿を見たカッパードとガルオウガの反応の違いも良かったです。カッパードさんはただの悪人ではないのでしょう。
残り5話ということもあって展開がかなり重くなってきましたね。話としては進んだというわけではありませんでした。ですが、内容がとても深いものだったので評価は普通です。
ララとひかるだけはこの先の進路についての話がありませんでした。そこがとても気になりますね。まほプリでも2人の選んだ道には感動させられましたからね〜!
・45話/神
ロケットでもみんなは進路についての話をします。
敵サイドでは次はカッパードだと伝えられます。カッパードはテンジョーはどうしたのかと尋ねますが、計画に移行したとしか伝えられません。前回の偽ダークネストは...
ひかるはみんなと別れて、遼ジィの元へと向かいました。そこで遼ジィは機転をきかせ、冬のイベントの準備の手伝いをして欲しいと伝えます。遼ジィは1人でひかるが来たことに疑問を持ち、なげかけます。
ひかるはみんなと出会ったことで負い目を感じたり、迷うことをするようになりました。その時の会話がこれです。
遼ジィ「珍しいねえ。近頃、天文台に来るときは、ララちゃんたちと一緒だったろう?」
ひかる「一緒か…だよね…。わたしさ、いつも自分が楽しければ、ひとりでも平気だった」
遼じい「そうだねえ。ひかるは小さいころから、人は人、自分は自分って感じだったもんねえ」
ひかる「うん。でもね、いまは、ララたちが、みんなが、とっても気になるの。自分だけ進んでない、取り残されてるって思ったり、焦ったり…なんか、わたし、おかしいんだよ」
遼ジィはひかるに「友達ができるとはそういうことだ、友達と時には比較してしまうよ。時の移ろいとともに、まわりは変わる。焦りや戸惑いだってあるさ」とも伝えます。
ララたちのものに戻ろうとする道でひかるはカッパードと出会います。
カッパードvsキュアスターが始まります。(bgmは不穏なまま)
カッパードにとっては最後のチャンス、スターにとっては唯一トゥインクルイマジネーションを見つけられていない負い目を感じながらの対戦です。
カッパードは自分の悲しみ、怒りはひかるには理解できないと、経験もないくせにでしゃばるなと攻撃を仕掛けてきます。
ひかるは異星人同士でも分かり合えると信じていたにも関わらず、カッパードに恐怖を感じてしまいます。ひかるは完全に自分を見失ってしまっています。
ひかるは圧倒され、負けかけてしまいます。そこに仲間たちが合流したことでなんとか助かりますが、ひかるは自分を見失い、光も失ってしまいます。しかし、ララたちからひかるの想像力はすごい!と励まされ、改めて自分は仲間に支えられていることを自覚し、ひかるは再び立ち上がります!
こうしてひかるはララの言葉から「わたしはわたしだ!」と気づき、ハッとします!
ひかるはみんなのことを宇宙のことをもっと知りたい!と強く想いなおします!
こうしてひかるは自分のトゥインクルイマジネーションを見つけます!他を知り、自分も知る。それがひかるの真の想いなのですね!
成長したひかるはカッパードへの恐怖心もなくなっていました。はじめてカッパードの「お前らに何がわかる!」という質問にも返答をします!「確かに分からない...」と!その後に、わたしのこともみんなのことも知って欲しい!とも言います!これがひかるの答えでした!
カッパード自身も真に恐れ思考を止めていたのは自分だと言うことに気づかされます。
そうしてひかるの力によって逆転をしプリキュアは勝利を掴みます。
ひかるはカッパードに手を差し伸べ、カッパードを再び信じてみようという希望を抱きはじめました...が、先に元の場所へと転送されてしまいました。そしてカッパードも計画の一部に組み込まれてしまいました。
こうして無事に勝利したひかるは宇宙を見上げてこの回は終わります。
この地球以外の人との対話、めちゃくちゃまほプリを連想させられて思い出補正がかかりまくるんですよねw
それはともかくついにトゥインクルイマジネーションが揃い、宇宙に輝きを戻す準備がほとんどできたのではないでしょうか。みんなもなりたい自分を見つけ、成長をしています。
カッパードは本当に気の毒です。
本当に話したいことはたくさんある回でしたが、内容をしっかり書くことで補完したつもりなので一旦これで終わり!もしかしたらこれも別に記事にしてもいいかもしれない。評価は当然の神評価!
・46話/神
トゥインクルイマジネーションも集め終わり、パーソナルAIもつれて6人でプリンセスたちに会いに行こうとするところからスタートします。プルンスは役目を果たしたので感謝されます。そしてプリンセスたちは儀式を始め、宇宙を元に戻そうとしますが、そこに敵サイドがやってきます。それに対抗するためにプリキュアになろうとしたのをプリンセスたちが儀式にはスタートゥインクルイマジネーションが必要だからと止められますが、ひかるたちはすぐに戻るとプリキュアに変身し、戦闘態勢にはいります。強化された幹部vsトゥインクルイマジネーションで強化されたプリキュアになります。
ノットレイダーたちの攻撃が効き、スターパレスのバリアも塞ぎきれずこうげきされてしまいますぎ、そこを宇宙連合が参戦し塞ぎます。
強化された幹部の圧倒的な力の前にプリキュアたちは互角に戦えていたと想いきや、やられてしまいます。そして宇宙連合vs敵サイドになりますが、ひかるが止めに入ります。ひかるは宇宙は誰かのものではなくみんなの宇宙だと、考え方がおかしいと、みんな同じ宇宙に住む宇宙人だと主張します。こうして敵サイドは考え直そうとされますが、ダークネストの圧倒的な力でそれを防がれてしまいます。そしてダークネストの真の姿がへびつかい座のプリンセスであると明らかになります。過去に13番目のプリンセスであった人です。宇宙は歪んだ想いがあり、失敗作であったと、宇宙を消すのが目的だと伝えられます。その言葉に幹部たちも宇宙を消し去るのは話が違うと訴えますが、そのイマジネーションすらも利用されてしまいます。そしてプリキュアはピンチになり、キュアコスモがガルオウガに狙われピンチに陥りますが、それをアイワーンが救います。それだけでなくアイワーンは「ごめん」と謝り、早く行きなさいと催促をします。
そしてプリキュアvsへびつかい座のプリンセスになります。幹部たちに合わせ、アイワーンも歪んだイマジネーションを利用されてしまい、へびつかい座のプリンセスはプリキュアの相手は幹部たちらの歪みの力だと告げます。しかし、プリキュアたちは戦うのではなく彼らを救いたいのだと宣言します。そしていつもの必殺技で彼らを歪みから救います。しかし、それによって力を使ったプリキュアにはもう使える力はないだろうとへびつかい座のプリンセスに攻撃されてしまいます。そしてフワとプリンセスたちを奪おうとしていつもよりも強力な力でワープをしようとします。それに飲み込まれないようプリキュアたちはパーソナルAIの力で、幹部たちはアイワーンの宇宙船によって、宇宙連合は自力で逃げます。しかし、プリンセスたちとフワは連れ去られてしまいました。
そしてフワを守れなかったとプルンスは泣きますが、ひかるが必ず取り戻すよと強く宣言しこの回は終わります。
憎しみから戦うのではなく守りたい想いから戦ってくれたアイワーンの成長!わくわくもんだー!多くを語ることはこの回にはありませんね。伏線を回収しつつ、ダークネストの正体が明らかになり目的が明確になったというある意味また導入を挟んできた回だからです。
宇宙連合の加勢は素晴らしかったのですが、途中から倒すことを目的に攻撃にシフトしたのは憎しみが勝った瞬間でしょう。宇宙連合も実質敵と変わらないことをし始めそうだったんです!でもそれをひかるが止めた!というのがなんとも...良きかな...!!
今回の評価はもちろん神評価。素晴らしかったです。しかし、次回からはまさに最終決戦!超楽しみでもあり、見終わってしまう寂しさもありますね。
・47話/神
宇宙連合がノットレイダーや幹部の保護をしたところから始まります。プリキュアたちは幹部たちの寝てる部屋にいました。そこでガルオウガが最初に目を覚まし、助けてくれたアイワーンにお礼を言います。フワを守れなかったプルンスは今フワはどこにいる!?と全力で尋ねますが、私たちではいかれない場所だと言われてしまいます。
プリンセスとフワはへびつかい座が宇宙を崩壊させるのを見ているしかない状況になっていました。
その場所へ行くにはへびつかい座のワープが必要なため、不可能かと思いましたが、宇宙連合が行き方を見つけていました。そしてその技術を使い、プリキュアたちと元幹部たちで乗り込みに行きます!
へびつかい座はプリンセスたちの力は全て宇宙に散りばめており、それをフワに託されていたという真実を言います。プリキュアたちが使っていた力はプリンセスたちの力でした。
乗り込みに行く道中での幹部たちとプリキュアたちの和解は感動ものでした!
幹部たちもノットレイダーもプリキュアたちもみんな前を向き、進んでいこうとします。
そうしてみんなはスターパレスの近くまでやってきます。しかし、へびつかい座から妨害を受けます。それを元幹部たちが代わりに対処し、プリキュアたちよ行ってくれと未来を託されます!感動...!!
プリキュアたちはへびつかい座と対面しますが、そこでプリキュアたちに真実を伝えます。
へびつかい座「トゥインクルイマジネーションがわたしたちの力だと? 何も知らされていないようだな。教えてやろう。この宇宙のいのち、すべてに宿るイマジネーション。その力は、プリンセスから分け与えられたのだよ」
めちゃくちゃ衝撃的です。
さらに宇宙を作ったときの話も語られます。
へびつかい座 「我は一人、反対し、力でねじ伏せようとしたが、多勢に無勢、我は追いやられ、大いなる闇をつくり、そこで力の回復を待った。その間、プリンセスたちは自分達のイマジネーションの力、その半分をいのちに与えた」
ひかる「わたしたちのイマジネーションは…」
ユニ「もともとプリンセスのもの…?」
プルンス「でたらめでプルンス!」
へびつかい座「そうかな? どの星にも、12星座の記憶があろう」
プリキュアたちの力で前に進もうと誓ってきたにも関わらず、自分たちの力ではないことを目の当たりにされてしまい、しかもプリンセスたちは前に進むのではなく元に戻そうとしていたのです。
さらにフワの真実も語られます。
へびつかい座「やつらのイマジネーションの名残り…案の定、イマジネーションは憤り、哀しみ、妬みと、あまたの歪みを見せ始めた。よって、我はこの宇宙を消すと決めた! 星を呑み、力を蓄えながら、ダークネストと名乗り、歪んだイマジネーションを持つ者たちに還元、ノットレイダーとして」
プルンス「パレスを襲ったでプルンスか!」
へびつかい座「ああ…宇宙創造と同様、宇宙の消去にも我ら13星座の力が必要。宇宙を消すためには、我と12星座のプリンセスの力、そして儀式で使う器を手にせねばならぬ」
ひかる「フワは器なんかじゃない!」
へびつかい座「器だよ。正真正銘。なあ、プリンセスたちよ? やつはプリンセスの力を入れる儀式の場、このスターパレスの一部!」
そして次以降のセリフでプリンセスたちの目的が「へびつかい座」をフワを利用し消すことだと判明します。プリキュアたちの想いとは正反対のものですよね。
プルンス「何言ってるでプルンス。どういうことでプルンス! プリンセス!」
おうし「フワと、トゥインクルイマジネーションで儀式を行うのです!」
おとめ座「プリキュアとフワで想いを重ね、彼女の闇を止めるのです!」
しし「止めねば、宇宙が消えます!」
えれな「止めるって…」
やぎ座「止めるには、プリンセスの力が必要!」
しし座「プリンセスの力の半分はフワの中!」
射手座「残りの半分は――」
おうし座「人々に授けたイマジネーション。その結晶こそが、トゥインクルイマジネーション!」
へびつかい座「闇を止めるか…フフフ。やつらがお前たちを動かしていたのは、我を消すため!」
ひかる「え? 消すって…」
おうし「すべては宇宙を守るため!」
フワ「…守る」
へびつかい座「言っておくが消えるのは我だけではないぞ。その力を使えば、器はこのパレスに戻る。存在は確実に消える」
ひかる「フワが…消える?」
フワ「消える…フワ…?」
おうし「プリキュア、早く! 宇宙を守るのです!
みんなと前を向いて進んでいきたいと考えていたひかるたちは全員の想いをくみとれる道を見つけられずに立ち止まってしまいます。
そして皆が迷ってる間にもへびつかい座はプリキュアたちにトドメをさそうと圧倒的な力で攻撃をしてきますが、フワが自らの力とプリキュアたちの力を使いその攻撃からプリキュアを守りますが、それはフワが犠牲になることを意味していました。ひかるたちはもちろん止めますが、想いを重ねることは叶わず、フワは攻撃を打ち消しました。
フワを犠牲に勝利を掴んだように思えたのですが、フワはいませんでした...
このままこの回は終わります。
めちゃくちゃピンチでなす術がないように思いますが、ひかるたちの想いはプリンセスたちにはない想いでしたよね。みんなと前に!という想いはプリンセスたちには一切あるようには見えません。このひかるたちが生み出した固有の「想い」と「みんなと前に進む」決意が解決のきっかけになるのではないでしょうか。この話の終わり方がとても楽しみです。
文句なしで神評価ですね。
・48話/神
フワの力によって倒せたように思われたへびつかい座は生きていました。ひかるはひどくショックを受けてしまいます。
それだねでなく、フワに力を使ったプリキュアたちはプリキュアに変身する力も残っていませんでした。
へびつかい座は自分の好きに宇宙を消し去ろうとし始めます。宇宙連合の人たちは幹部たちはもう守れないのかと諦めて謝ってしまいます。
ひかるは約束を守れず、フワを守れなかったことを悔やんでいました。ひかるたちはペンダントに守られたことによって消されるのを辛うじて免れていました。
ひかるは自分が書いたフワの星座の絵を見て他のプリキュアたちと話したことによって、宇宙は自分たちの心の中にまだあるよ!と明るさを取り戻してきます。フワを守りたい想いがフワの想いを守りたいに変わった瞬間でもあります。しかし、プリキュアの力は使えないと、できることがないと思いますが、ひかるは変身するときの歌を歌い始めます。
ひかるたちの想いが重なり、みんな自身のイマジネーションを見つけ、再びペンが光りだし、変身することが可能になります。(ここらへんから画面が見づらくなるのは仕様のようです。諦めましょう)
こうして再び、へびつかい座vsプリキュアが始まります。自分たちの培ったイマジネーションの力は過去最大級に強い!へびつかい座ももちろん負けてはいません。へびつかい座は自分の経験に基づく価値観をプリキュアたちにぶつけていきます。いままでなら答えられない質問ばかりだったかもしれませんが、今の彼女たちは自分たちの経験から得た価値観でへびつかい座の価値観にぶつかっていきます!
そしてひかるたちは再び前を向いています。スターは、ひかるはへびつかい座にあなたのことも知りたいと言います。へびつかい座が認められた瞬間です。
プリキュアたちは数々の星の人たちの想いも重ね、必殺技を使い戦いに勝利します。
そして闇だけを消し去り、宇宙は取り戻されます。へびつかい座はプリキュアたちになぜ自分を消さなかったのかを問います。
それに対してのスターの返答は
「消すわけないじゃん」
(あれ、おかしいな。このアニメってモザイク処理されてたっけ...)
ひかるの、みんなの、全員のイマジネーションを守りたい!この想いが全ての想いを重ねてもなお強かったということです!
もう既に既にすごいすごいのですよ!でもこの後の会話がヤバいです。キラやばです!
おうし座「彼女たちのイマジネーションは、我々の想像をはるかに超えて育ちました。へびつかい座のプリンセス、わたしたちとともに、彼女たちを見守りませんか?」
へびつかい座「いまさら戻れぬ。プリキュア、では見せてみろ。キラやば…な世界とやらを。もしその世界が誤っていれば、我は再び現れよう」
プリンセスたちの価値観をもひかるたちは更新したのですね!
そしてへびつかい座はその場をさろうとしますが、ガルオウガが呼び止めます。へびつかい座はわずかに残った力をガルオウガに託し、伝えます。
へびつかい座「すぐに力を失うが好きに使え。我を追い、恨みを晴らすもよかろう」
ガルオウガはこの力を復讐に使うのではなく、力を使ったプリキュアたちを帰らせるために使うのです。
ここからの流れはセリフでみましょう。もう素敵が詰まってます。
ひかる「フワは、プリンセスのイマジネーションで生まれたんだよね。だったらさ、わたしの、この力で戻せないかな?」
おうし座「プリキュアの力を? それでも、完全な復活は難しいでしょう。おそらく記憶も、ワープの力も。確かなのは、それをすれば、我らと同じく、力を失います。プリキュアになることは、もう…」
ひかる「それって…もう、宇宙には…」
ララ「それでも、フワに会いたい。ひかるなら、そういうルン」
ひかる「ララ…でも、」
えれな「プリキュアになれなくても大丈夫」
まどか「ええ。この宇宙には、キラやば~なイマジネーションがありますから」
ユニ「わたしも」
こうしてフワを取り戻します。しかし...
おうし座「フワは、わたしたちが。フワには、パレスが必要です」
プルンス「大丈夫でプルンス。プルンスがついてるでプルンス」
フワ「フワ?」
ひかる「プルンス、お願い」
プルンス「任せるでプルンス」
そうフワともお別れです。ということは...
ユニ「星のことなら大丈夫ニャン。アイワーンが、もとに戻す方法を研究したいって」
ユニ「みんなと一緒にいられて、とっても、キラやば…だったニャン」
ユニとアイワーンの再出発です。
ララ「わたしも、サマーンに帰るルン。わたし、地球で学んだことを、サマーンのみんなに伝えたいルン」
ひかる「ララ…うん」
ガルオウガ「急げ、もう持たぬ」
カッパード「さあ行け」
テンジョウ「元気で」
ひかる「わたし、また、きっと行くよ。自分の力で、宇宙に」
ララ「ひかる…ルンルルル! ル? ルルル?」
えれな「ペンダントの力が…もう…」
ララ「ひ…かる…。あり…がと…」
ひかる「うん…ありがとう…」
こっそり地球の言葉をペンダントに頼らずに練習してたと思うとほんとに...
ひかる「またね…」
こうしてひかるたちのお話は終わります。
泣いた。神評価。浸るのだ。酔いしれるのだ。感想などおこがましい。言えるはずがない。感じるのだ。
・49話/良
いつものプリキュア引き継ぎ回ではありますが、この回も良かったです。
もう既にめちゃくちゃ文字数多くなってるので控えめに...
プルンスはフワのお世話を!
12星座のプリンセスたちはちゃんとフワやひかるたちを見守る!
ユニとアイワーンは惑星レインボーの人たちを復活させ無事に和解をし、前に進む!
サマーン星では"ララスタイル"が流行!w仕事のランク分けもなくなったようです!
ひかるは念願の宇宙飛行士として宇宙に!
まどかさんは有人ロケット開発プロジェクトのプロジェクトリーダーに!まどかのお父さんはなんと総理大臣に!
えれなは通訳に!
(しれっとひかるはララの髪型に、ララはひかるの髪型になってるのがいい!)
幹部たちは星をもらい、平和に暮らしていました!
ララとユニは惑星レインボーで会話をします。
そしてみんなの会いたいの想いが流れ星によって重なります...!!
そして宇宙に来たひかるの前に光が現れ、終わります。ひかるたちの再開が待ってるかもしれないけど、間違いないことは地球がついに異星人にふれることになることですよね!
この回に関してではなくスタプリとしても最後なので、感想はこれで充分かな。
「たくさんのキラやば〜☆をありがとう!」
- おわりに
ここまで読んでくれて感謝です!スタプリの最終的な平均の評価は「3.40」でした!
是非みんなに全話みてはほしいのですが、流石に49話分をオススメするのは...って想いもあるのでしっかりこれだけは見てほしい!という話を17話分まで絞りました!
「1話/2話/4話/5話/8話/10話/11話/15話/19話/20話/21話/31話/32話/38話/46話/47話/48話」
これだけはなにとぞー!!!おねがいします!!!1.5クール分くらいです!
話は少し変わるんですけど、ずっと"宇宙星空連合"のことを"宇宙連合"と言っていますねw
後半の途中で気付いたんですが、いきなり直しても逆にわかりにくいかなと思い、そのまま貫き通しましたw
これは書きたくても書き方的に書けなかったことなんですけど、19〜21話でひかるとユニ、23話でえれなとユニ、24話でまどかとユニ、25話でララとユニ、と信頼を築く回を丁寧にやってるんですよね!その後26話のOPからユニが登場するようになると!ようは26話時点でかなり仲間を認めて馴染んだってことですね〜
ずっと1人で誰にも背中を預けなかったユニちゃんが...!!(感動!!!!!!)
今回のプリキュアは全体として「想像力、想い」がテーマにありました。そして、49話を通じて、様々な課題や困難にぶつかりながらそれぞれのキャラが答えを出していきました。そういう目線で見ると微妙評価だった回の印象も実はガラッと変わるんです。是非興味を持ってくれた方、またみたいなと思ってくれた人はそこにも着目しながら見返したら面白いと思います!
今回のプリキュアは一度も相手も価値観も否定せずに受け入れていくんですよね。それがいかにすごいことか...
是非見て実感してほしい!
ノットレイダーってnot raiderで侵略者じゃないって言って意味ですかね。深い名前でしたね!
2個目のEDの歌詞の中に「1+1=2って本当?」というようなものがありますよね。
これを話すにはそもそも数とは何かを知る必要があり、それは「ペアノの公理」で定義されています。それと数が連続でなければいけないことから「極限」という考え方も必要になるそうです。極限がそもそも数Ⅲ(高3の理系が学ぶ分野)での内容なので、そりゃ小学生の時に先生に説明求めても教えられませんよねw
しかもこの証明では極限の定義が重要になり、それをしっかり学ぶのは大学なんですね。なので先生の教えてくれなかったこの真実を知りたい、お友達(大きい可能性大)は「ペアノの公理」と「極限」をまず調べてみてくださいw
人間がどこから来るのかは分かりませんね()
自分が見たプリキュアの中でダントツに好きな作品はまほプリだったのですが、スタプリもそれに匹敵できるくらい素敵な作品でした!ありがとう。ありがとう。
ちなみにヒープリはこれから見始めます。また感想記事も書くと思います。ちょうど映画も公開されてから2週間くらい経とうとしているので5話くらいまではすぐに見たいなと思ってます。
ではまたどこかで!